◆近畿高校ラグビー大阪府予選▽2回戦 合同D40―5履正社(18日・門真西高)

 25年4月に創部した履正社が初戦に臨み、合同D(大阪朝鮮高、門真西、成城、汎愛)に敗北。公式戦初勝利は今回もお預けとなった。

 全員が1年生のチームは開始から一進一退の攻防を続けたが、前半17分に先制トライを献上。その後は敵陣深く攻め入ってもミスや反則が目立つようになり、流れをつかめなかった。ただ、後半終了間際のロック藤沢修太郎のトライで一矢は報いた。

 SO浮田圭悟主将は「前半はうまくこらえられていたが、後半になって気持ちが切れたところがあった。60分間、集中を維持できるようにならないと」と声を落とした。一方で、得点シーンは「5メートルくらいのところからFWで取り切れた。次につながる」と前向きに振り返った。

 同校は甲子園春夏通算15度出場(夏優勝1度)の野球部や、全国高校選手権8強2度のサッカー部が有名。ラグビー部は部員不足で2013年に一度、廃部となり、19年のW杯日本大会の盛況などをきっかけに再び創部された。昨年9月に行われた全国高校ラグビー大阪府予選(第2地区)1回戦は茨木に5―38で敗れていた。今回は、勝てば次戦でシード校の大阪桐蔭への挑戦だったが、届かなかった。

 クボタなどでプレーした鈴木康太ヘッドコーチは「点を取られてから焦ってしまう精神的な弱さが出た」と反省点を挙げつつ、「前回(花園予選)よりはフィジカルの部分だったり、チームの決まり事の通り動こうとする様子はみられた」と収穫も感じ取っていた。

 現在の部員は20人。同校関係者によると、4月に入部する新1年生も同程度になる見込みという。

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