大相撲初場所8日目(18日・両国国技館)

 両国国技館に「両陛下ご入場」のアナウンスがあり、6年ぶりとなる天皇陛下国技館行幸(天覧相撲)が行われた。天皇、皇后両陛下と愛子さまは貴賓席から幕内の取組を観戦された。

 午後4時半過ぎに来館され、17時過ぎに貴賓席に座られた。後半の10番、玉鷲ー藤ノ川戦からご観戦され、日本相撲協会の八角理事長の説明をお聞きになるなどして、初場所の大相撲を楽しまれた。

 

 天覧相撲は2020年初場所14日目以来で、令和では2度目。国技館は朝から入場時に手荷物検査が実施され、館内外に多数の警察官が配置されるなど、厳戒態勢が取られた。

 

 また関係者に配られる大入り袋には赤文字「行幸啓記念」が入った。行幸啓(ぎょうこうけい)とは、天皇、皇后両陛下がご一緒にお出ましになることを指す言葉。

 ◇天覧相撲 明治天皇の1868年4月、大阪・坐摩神社での京都相撲が最初とされる。国民とともに本場所土俵を観戦されるようになったのは、昭和天皇の1955年夏場所から。名勝負は75年の夏場所8日目に東小結・麒麟児と西前頭筆頭・富士桜の一番では土俵中央で合計100発超の突っ張り合い。昭和天皇は計40回観戦された。平成では90年夏から19年初まで計23回。令和では2回目で、前回は20年初場所の14日目だった。

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