◆第2回小倉牝馬S・G3(1月24日、小倉競馬場・芝2000メートル)

 パレハ(牝5歳、栗東・新谷功一厩舎、父サトノクラウン)に注目だ。昨夏の函館で2連勝してオープン入り。

そこから著しい成長曲線を描いている。

 2走前のクイーンSは直線入り口で内が開かず進路を外に切り替えたが、勝ち馬と0秒3差の5着。前走の福島記念はスローペースを後方でしっかりと折り合って、上がり最速タイの末脚で3着に食い込んだ。もともと立ち回りがうまく、レースセンスの高い馬だったが、決め手のさらに安定感に磨きがかかり、重賞でも差のない競馬を続けている。

 全4勝を挙げる鮫島克駿騎手の継続騎乗も心強い。その鞍上が手綱を執った1月9日には、栗東・CWコースで6ハロン84秒6―10秒9をマーク。非常に鋭い伸びを見せ、調整は順調そのものだ。

 タイトなコーナーを回ってもスピードが落ちない小回り向きのタイプ。このメンバーでも上位の力を持っており、展開ひとつで初タイトル奪取のチャンスとみている。

(山本 理貴)

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