大相撲初場所9日目(19日、東京・両国国技館)

 横綱・大の里(二所ノ関)に異変が起きたのは明らかだ。8日目の伯乃富士との一番。

何もできないまま力なく土俵を割った。支度部屋には古傷を再発させてしまったのか、左腕を動かさずに厳しい表情で戻ってきた。若元春(荒汐)は今場所、2勝6敗と星が挙がっていないが、左を差すと力強い。立ち合いの攻防がポイントだ。

 豊昇龍(立浪)は熱海富士(伊勢ケ浜)の挑戦を受ける。今場所の熱海富士は187センチ、195キロの大きな体を生かして前に出ている。初日から2連敗の後は6連勝。過去の対戦成績も5勝4敗と熱海富士が勝ち越している。

 霧島(音羽山)が後半戦のキーパーソンだ。8日目の安青錦との一番。前傾姿勢の大関の体を起こして2本差しから力強く寄り倒した。宇良(木瀬)との一番は通過点か。

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