大阪府の吉村洋文知事は19日、大阪府庁で報道陣の囲み取材に応じ、大阪府知事・大阪市長の出直しダブル選について説明した。

 吉村知事は16日、大阪市の横山英幸市長とともに出直し選立候補に向けて辞職願を府市両議会それぞれの議長に提出。

大阪維新の会の看板政策「大阪都構想」を争点に、衆院選と同日のダブル選を見据えた準備を本格化した。

 このタイミングでの決断について問われた吉村知事は、「一つは副首都法案について、国政選挙を通じて訴えて、その上で通常国会で議論を深めていく一つのタイミングだいうふうには思いました。私自身、都構想は府都市が一つになって強力な自治体として、二重行政も解消する、さらに国で議論になっている副首都を進めていく上で副首都にふさわしい行政機構の有力なあり方のひとつだと考えていますので。ただ、そこに挑戦していくのであれば民主的プロセスが必要だとかねがね申し上げていましたから、今がその判断のタイミングかなと考えたということです」と説明。

 また、「(大阪・関西)万博が終わったことも一つある。万博は公約の柱の一つですから、万博の成功と高校授業料の完全無償化、うめきた等の府市一帯の成長戦略は公約の3本柱でしたから。万博が成功に終えて、万博後のさらなる成長を目指していったときにかねがね考えていた都構想のあり方、また、副首都についても国において国民のみなさんに、それだけじゃないですけどそこも含めて、高市総理において真意を問うタイミングが来たのであれば、ここが判断のタイミングだと考えたということです」と話した。

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