◆第31回プロキオンS・G2(1月25日、京都・ダート1800メートル)1着馬にフェブラリーSへの優先出走権

 今年は勝負の年になる。明け6歳を迎えたサイモンザナドゥは昨年6月にオープン入りし、シリウスS、みやこSでともに2着。

武器としていた鋭い末脚が進化を遂げた。デビュー前から晩成型だと見抜いていた小林調教師は「去年の夏頃から、さらに馬が良くなりました。成長曲線とうまくかみ合ったのだと思います」と分析した。

 さらなる伸びしろが見込める。15日は今回、コンビを組む池添騎手を背に、栗東・CWコースでサントルドパリ(3歳1勝クラス)と併せ馬を行い、6ハロン85秒8―11秒5で併入。少し手綱を促すとスッと瞬時に反応し、ゴール後の伸びも目立っていた。トレーナーは「放牧明けですが、しっかり乗り込みました。池添騎手は『体の使い方が以前よりも、すごく良くなっている』と言ってくれました」と声を弾ませた。

 前走のみやこSはJRAレコード1分47秒5での決着。次のチャンピオンズCで勝ったダブルハートボンドに、タイム差なしの2着だった。指揮官は「どこまで行ってもかわせなかった。着差以上です」と振り返るも、実力は本物だ。

「今年からこの馬は本格化です。以前と比べて自在性もあります」と大きな期待を寄せ、うま年初戦にV発進を決める。(松ケ下 純平)

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