ソフトバンク・柳田悠岐外野手が19日、大分・佐伯市内での自主トレを公開。26年が7年契約の最終年となるプロ16年目への意気込みを語った。

25年は右けい骨骨挫傷で長期離脱。20試合の出場で、規定打席には2年連続届かなかった。「危機感があります。(プロは)3年やって一人前と言うじゃないですか。3年ダメだったら終わりでしょ」と、37歳は悲壮な決意を明かした。

 ただ、生涯打率(4000打数以上)で現役トップ、歴代7位の3割1分2厘を誇るベテラン。「試合に出れば打てるという自信はあるので、ケガしないように」と、故障さえなければ、若い選手に負けない自信がある。自主トレではソフトバンクの後輩・笹川吉康、日本ハム・清宮幸太郎、ロッテ・安田尚憲、DeNA・梶原昂希、女子プロゴルファーの脇元華、中村心を率いて、はつらつとした動きを見せた。

 25年の日本シリーズでは全5試合に1番に座り、打率4割5分5厘の活躍。第5戦では石井大智から同点2ランを放つなど、5年ぶり日本一の立役者となった。「(シーズンの)最後らへんに(1番を)打って、すごいやりやすいとうか、いいなと思った。周東とかいろんな選手いますけど、勝てるようにアピールしたい」と1番へのこだわりを見せた。

開幕戦で1番に座ればプロ16年目で初めてだ。機動力も求められる打順だが「走らなくていい。ホームラン打てば」と通算268発のスラッガー。「清宮が1番という記事を見たので、僕も1番で出られるようにアピールしたい」と、柳田塾の弟子にも対抗心を燃やした。

 キャンプは調整を一任されたS組だが、ゆっくり構えるつもりはない。「やっぱり、打たないと試合に出られないので。最初から打たないとという危機感ですね」と、3月27日の開幕戦を見据えて、スタートから飛ばすつもりでいる。

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