プロ野球ファーム中地区のハヤテベンチャーズ静岡が19日、静岡市内の西ケ谷球場で合同自主トレをスタートさせた。巨人から派遣された古城茂幸ヘッドコーチ兼野手総合コーチ(50)が初合流。

昨季は巨人のコーチを務めた新ヘッドが、合同練習初日から精力的に動いた。

 練習前には、前西武の鈴木将平外野手(27)ら4選手を除いた33選手にあいさつ。午前中には投手を含め全選手を内野に集め、4か所でノックを消化した。午後は野手陣のティー打撃で直接指導するシーンもあった。「みんな準備してきたんだなって動きだった。面白そうな選手が何人もいた」と笑顔。「練習中の選手の性格も見たかった」と、初日からあえて振り込み量を多くして、疲れた中で一人一人がどんな表情で練習に取り組むかチェックした。

 長年プロ野球の世界で生きた先輩として、選手たちには勝負への執着心を説いた。「みんなプロ選手になりたいという気持ちは持っていると思う」と推測。ただ「プロに行く選手は負けることが嫌い。まずは、試合に勝つために戦力になること。勝利への執着心を持つことと、向上心を忘れないことは言い続けていきたい」と話した。

 昨オフには、資本業務提携締結していたくふうカンパニーとのネーミングライツ問題が浮上。暗い話題が噴出したが、3年目のシーズン向けてスタートを切った。「プロに行きたいなら、当たり前のレベルを上げていかないといけない」。古城新ヘッドがチームを陰から支える。

編集部おすすめ