プロ野球のファーム中地区のハヤテベンチャーズ静岡が19日、静岡市内の西ケ谷球場で合同自主トレをスタートさせた。今季から加入した前阪神の野口恭佑外野手(25)が参加。

早期NPB復帰を目指して初日からバットを振った。

 野口は九産大から2022年育成ドラフト1位で阪神に入団。1年目のオフに支配下登録され、2年目のシーズン途中には一軍昇格し、プロ初安打、初打点をマーク。だが、3年目の昨季は一軍出場がないまま戦力外通告を受けた。

 初日からの合流は、今季に賭ける意欲の表れだった。得点力不足の解消へ野口に期待を寄せる赤堀元之監督(55)から「後から参加でもいいぞ」と、“特別免除”を認めてもらったが、「最初から行きます」と、志願。「“新人”らしく早くチームに溶け込みたいと思った」。再び、スポットライトの当たる舞台に戻るため、早めの合流を選んだ。

 チームは2月1日からキャンプをスタートさせる。新天地で活躍してNPBのチームから声がかかるのを待つ。自由契約となった選手の獲得期間は7月末。「7月までが勝負。

打撃が売りなので、しっかり、率を残したい」。甲子園を沸かせた元トラ戦士が、新天地でアピールを続ける。

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