日本ハムの清宮幸太郎内野手(26)が19日、大分・佐伯市内で自主トレを公開し、練習を共にするソフトバンク・柳田から「馬主になれ」と珍指令を受けた。柳田は中央競馬で1勝を挙げている「ゴッドヴァレー」などを所有する球界屈指の馬主。

「ギータさんからハッパかけられている。馬主になれって言われてるんで、もっと打って稼げってこと」と、今季推定年俸3億7000万円の師匠の背中を追う。

 夢の馬主に向け、求めるのは本塁打増。昨季はリーグ2位の143安打を放つも本塁打は12と伸び悩んだ。「30発は狙わなきゃいけない。ちゃんと引っ張ってホームランを打てるように」と、この日のフリー打撃では85スイングで右翼への場外弾を含む9本の柵越えを披露。一球ごとにスマホで動画撮影を行い、右足を踏み出す際に体が投手方向に流れていないか入念にチェックするなど、長打力アップを図っている。

 昨季32発で本塁打王のレイエス、同20発の万波らと、30発トリオを形成すれば球団では00年のウィルソン(37本)、小笠原(31本)、オバンドー(30本)以来2度目。「僕らは長打が魅力。他のチームに差をつけていきたい」と、自身初の30発をノルマとする。

 昨年12月の契約更改では初の1億円突破となる1億3000万円でサイン。9年目の今季は選手会長に就任する。

「今年こそ僕らが絶対勝つ。ビールかけの音頭を取りたいです」。うま年の今季、柳田擁する王者を倒し、新庄ハムが優勝馬となる。(川上 晴輝)

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