阪神・岩貞祐太投手(34)が19日、福岡県内で伊藤将や坂本らと行っている合同自主トレを公開した。1~2の新球種の習得に励んでおり、年明け5日の初ブルペンから技術練習を中心に没頭。

「使い方のレパートリーをもう一つ、二つ増やしていきたい。そのために、ある程度の投げ分けの確率を上げる技術練習をしている」と明かした。

 2024年は2登板に終わり引退も覚悟したが、25年は29登板で防御率2・12。藤川監督の期待に応えた。左腕は「技術的な練習に費やす時間が多くないと成績は出ない。いくら体力練習をやっても、結果は技術。(新球種は)バッターの反応を見ないと分からない部分もあるけど、2月のキャンプで1000球くらい投げていくうちに、ある程度、形になるのかなと思っている」とプロ13年目シーズンを見据えた。

 通算303登板で43勝44敗59ホールド、防御率3・55。先発と中継ぎの両方を経験し、苦しいときも前を向き続けて、ここまでキャリアを形成してきた。「どういう役割が割り振られるかまだ分からない。ただ、登板数が増えれば、それなりの成績がなければ増えていかない。まずは登板数を意識してやっていきたい」と気合を込めた。

(中野 雄太)

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