第49回日本アカデミー賞(3月13日授賞式)の優秀賞15部門と新人俳優賞が19日に発表され、「国宝」(李相日監督)が最多13部門17賞と席巻した。助演男優賞、助演女優賞が3人ずつ選ばれており、受賞数17は史上最多となる。

 歌舞伎を題材にした「国宝」は邦画実写の興収記録を22年ぶりに更新する大ヒット(興収190億円超)を記録し、封切りから半年以上が経過した現在もロングラン上映中。未経験から1年半の稽古で歌舞伎を習得して主人公の立花喜久雄役を演じた吉沢亮が主演男優賞に。喜久雄のライバル・大垣俊介役の横浜流星、俊介の父・花井半二郎役の渡辺謙、女形の人間国宝・小野川万菊役の田中泯が助演男優賞に輝いた。

 高畑充希寺島しのぶ、森七菜が助演女優賞、見上愛が新人俳優賞を受賞した。

 各部門の最優秀賞は授賞式で発表される。授賞式の司会は羽鳥慎一アナウンサーと「あんのこと」で前回、最優秀主演女優賞を受賞した河合優実が務める。

 「国宝」は日本時間22日に発表される米国アカデミー賞の国際長編映画賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞のノミネートも期待されている。

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