巨人・荒巻悠内野手(23)が19日、G球場で自主トレを行い、ポスト岡本に名乗りを上げた。屋内フリー打撃で強烈な打球を連発した2年目の大砲候補。

「岡本さんもいなくなって、自分にとってはチャンス。狙っていきたい」とブルージェイズに移籍した主砲の穴埋めに燃えた。

 1年目の昨季は31試合で打率2割9分6厘、1本塁打、1打点。11月から参戦したオーストラリア・ウィンターリーグで3本塁打をマークしたが「去年より全部を上回っていきたい」と選球眼、長打力の向上をカギに挙げる。「オーストラリアに行ってから打球の質はだいぶ変わってきている。つかみかけたものを今、離さないように」。武者修行で得た感覚を昼、夜の「2部練」で全身に染み込ませている。

 意識するのは「落ちてこない打球」。的確に仕留め、強いスピンをかけてスタンドまで伸びていく打球を理想に振り込む。初詣では「大吉」を引き当て、年明けは3日から母校・祐誠高の施設を借りて始動。2週間後に控えるキャンプインを前に体重は入団時よりも約10キロ増の103キロとなった。184センチのパワーあふれる体が仕上がりつつある。

 今季は一塁、三塁の定位置を新外国人のダルべック、坂本、リチャードらと争う。岡本の名を自ら口にしたのも決意の表れ。「実戦でいかに結果を出すか。キャンプに100(%)で入れるように」。年男がエンジン全開で2・1からアピールする。(堀内 啓太)

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