高市早苗首相(64)は19日、官邸で記者会見し、23日に衆院を解散すると表明した。解散理由を説明する中、自身が尊敬する安倍晋三元首相の言葉を引用した。

安倍元首相が2016年の年頭所感として発表した言葉の一節だ。

 「困難は、もとより覚悟の上です。しかし、『未来』は、他人から与えられるものではありません。私たちが、自らの手で、切り拓いていくべきものであります」

 高市首相は「今の日本に、まさに必要な言葉です。挑戦しない国に未来はありません。守るだけの政治に希望は生まれません。希望ある未来は、待っていてもやってこない。誰かが作ってくれるものでもない。私たち自身が決断し、行動し、作り上げていくものです」と強調。「自分たちで未来を作る選挙」と命名した。

 続けて「日本の未来は明るい。日本にはチャンスがある。

皆が自信を持ってそう言える、そう実感できる社会を作りたい。挑戦する人が評価され、頑張る人が報われ、困った時には助け合い、安心して家庭を持ち、夢を持って働ける国へ。私はその先頭に立ちたい」と覚悟を示した。「だから、私は逃げません。ブレません。決断します。未来に責任を持つ政治を貫いてまいります」と表明した。

 「私、高市早苗は内閣総理大臣として、様々な改革に取り組み、大きな政策転換を進めていきます。その道を、ご一緒に前に進んでいただけるのか、それとも不安定な政治の下で立ち止まってしまうのか。その選択を、主権者である国民の皆様に委ねたいのです」

 「私は前に進みたい。国民の皆様と共に。日本はもっと強くなれる。

日本はもっと豊かになれる。日本はもっと希望に満ちた国になれる。その未来を、共につくりましょう。改めて申し上げます。日本列島を強く豊かに。共に新しい時代を切り拓いてまいりましょう」

編集部おすすめ