大相撲初場所9日目(19日・両国国技館)

 新入幕の羽出山(玉ノ井)が初勝利。負ければ年6場所制となった1958年以降では新入幕からワーストとなる初日から9連敗だったが、友風(中村)との立ち合いから前に出た。

相手のはたきで物言いがついたが押し出し初勝利。「8連敗したので(勝利の)味はない」と笑顔はなかった。 この日は地元の東京・東村山市名物の「だいじょぶだァー饅頭」が描かれた化粧まわしで初めて土俵入り。「7日目に届いた。こんなに負けても応援してくれる人がいる」と感謝を力に変えた。20年に亡くなった同郷のタレント・志村けんさんのギャグにあやかった銘菓からは「勇気づけられた」という。来場所は十両転落の可能性が高いが「稽古の仕方から組み直したい」。まずは、幕内の残り6日で白星を重ねる。

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