イタリアを代表するデザイナーのヴァレンティノ・ガラヴァーニさんが19日に死去した。93歳だった。

 高級ファッションブランド「ヴァレンティノ」の共同創設者は同日(日本時間20日)に同氏とジャンカルロ・ジャンメッティ財団のインスタグラムで「ヴァレンティノ・ガラヴァーニは本日、ローマの自宅にて、愛する人々に囲まれながら逝去されました」と共有された声明で発表された。93歳だった。死因については明らかにしていない。

 また告別式は21、22日に行われ、葬儀は23日にいずれもローマ市内で行われるとしている。

 ヴァレンティノさんは1960年に自身のブランドを立ち上げて以来、20世紀後半を通じてハイファッションを形作り、ダイアナ元妃、エリザベス・テイラー、元米国大統領夫人ジャクリーン・“ジャッキー”・ケネディ・オナシスなど、王族、ファーストレディー、ハリウッドスターたちが彼のブランドを愛し、着用した。

 パリの学校でファッションを学んだヴァレンティノさんは「バレンシアガ」「ギ・ラロッシュ」などで働いた後、60年にローマにもどり自身のファッションハウスをたちあげた。象徴的な赤いドレスで知られている。

 デザイナーだけではなく大ヒット映画「プラダを着た悪魔」(2006)にカメオ出演するなど活躍。08年1月、ファッションデザイナーとしての引退を発表していた。

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