◆イングランド・プレミアリーグ ▽第21節 ブライトン 1―1 ボーンマス(19日、英国・ブライトン ファルマー・スタジアム)

 日本代表MF三笘薫が所属するブライトンは本拠でボーンマスに1-1で引き分けた。フル出場した三笘はこの試合でプレミアリーグ100試合出場を達成。

元代表の吉田麻也の154試合、岡崎慎司の114試合に次ぐ日本人選手3人目の金字塔を打ち立てた。

 記念すべきリーグ戦の100試合目で、最前線の中央に入った三笘は常にマーカーが2人付くなどボールに触る機会が少なかった。そんな中、前半32分、VARの末にボーンマスにPKが与えられ、タバーニアーがゴール左隅に流し込み、1点を先制された。

 三笘の見せ場が訪れたのは後半4分。右サイドのグルダからの速い横パスを中央で受けると、相手DFが寄せてくる一瞬前に右足を鋭く振って相手ゴールの右隅トップコーナーを狙った。決まれば芸術的ゴールだったが、大きな弧を描いたシュートは惜しくもバーを越えた。

 その後、チャンスに絡めなかったが、しかしブライトンは、サブ出場したコストゥラスが土壇場の後半アディショナルタイム1分に豪快なオーバーヘッドで同点弾を決めてドローに持ち込んだ。

 「追いついてくれたので良かったですけど、評価しづらい試合でした。いい形で100試合目を飾りたかったですけど、そういう実力かなと思っています」

 復帰後初めてフル出場を果たしたが、節目の試合でゴールに絡めず、言葉に悔しさがにじんだ。それでもプレミアリーグでの100試合出場について「成長させてくれている場所ですし、日々競争の中で、楽しくも苦しくもいろんなことを経験している感じです」と語り、自ら世界的な選手に押し上げたイングランドの1部リーグに感謝した。アスリートだったクリア夫人の存在についても「すごく支えになっていますし、刺激も受けています」と明かした。

 ただし、100試合出場はあくまで「通過点」ときっぱり。

今後もフットボール発祥国のイングランドの速くて強いサッカーに揉まれて、さらなる成長を遂げることを誓っていた。

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