大相撲初場所10日目(20日・両国国技館)

 横綱・大の里(二所ノ関)が10日目の熱海富士戦に出場することが確実になった。午後2時半頃に西の支度部屋に来場した。

8日目の伯乃富士戦で敗れ先場所休場の原因となった左肩を気にするそぶりをみせた。9日目の若元春戦でも左が使えずに完敗するなど出場が心配されていた。

 午前中に師匠の二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)が出場について問われると「その方向で」と答えた。同親方は「ここ3日間、力が抜けているように見えるから、また修正してという感じじゃないかな?」と話し、会場を後にした。

 先場所は13日目の安青錦戦の立ち合いで左肩を痛めた。千秋楽を左肩鎖関節脱臼の診断書を出して休場。12月の冬巡業も休み、部屋でのリハビリに充てた。今場所は、先場所までの圧倒するような相撲はみせられていなかった。

 ◇大の里 泰輝(おおのさと・だいき)本名は中村泰輝。2000年6月7日、石川・津幡町生まれ。小1から相撲を始め、新潟・能生(のう)中、同・海洋高を経て日体大。2年連続でアマチュア横綱に輝いた。

二所ノ関部屋に入門し、一昨年夏場所で幕下10枚目格付け出しデビュー。昨年夏場所で最速となる初土俵から所要7場所でのV。秋場所後には昭和以降で最速となる所要9場所で大関昇進。今年の夏場所後には最速の所要13場所で横綱昇進。得意は突き、押し、右四つ、寄り。192センチ、188キロ。通算170勝54敗。家族は両親と妹。プロ野球では阪神、サッカーではJ1鹿島を応援している。

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