大相撲初場所10日目(20日、東京・両国国技館)

 東幕下28枚目・矢後(押尾川)が西33枚目・肥後ノ海(木瀬)を押し出して3勝2敗。3場所ぶりの勝ち越しに王手をかけた。

 相手の激しい動きにも足を送って、最後は両手を伸ばして土俵の外に押し出した。「体が良く動いてくれました。引く動きがなかった?前に出ようという気持ちで土俵に上がりましたから」と振り返った。

 師匠の押尾川親方(元関脇・豪風)によると「やっと相撲が取れる稽古ができるようになった。膝を手術してからは基礎運動が中心だったから。これからでしょう」と期待を寄せた。

 矢後自身も「場所前はケガをしてから一番、稽古ができました。2場所連続して負け越していますから、あと2番、必死に行きます」と気合を入れ直していた。

編集部おすすめ