◆第56回日本少年野球春季全国大会・千葉県支部予選(日本商店旗)▽準決勝 京葉ボーイズ2―0柏ボーイズ(2025年12月20日、茨城・常総運動公園野球場)▽決勝 京葉ボーイズ10―1松戸中央ボーイズ(2025年12月28日、茨城・常総運動公園野球場)

 第56回春季全国大会(3月26~31日・大田スタジアムほか)の千葉県支部予選の決勝が2025年12月28日に行われた。12年以降、代表を分け合っている京葉ボーイズ(10度)と松戸中央ボーイズ(4度)の“頂上決戦”は京葉が勝利、3年連続11度目の出場を決めた。

昨秋の東日本選抜大会で2連覇し、“東日本王者”となった松戸中央は、涙をのんだ。

   ※   ※   ※

 宿敵を倒してつかんだ全国切符に、京葉ナインは全身で喜びをぶつけ合った。

 井川主将は「最高です! (松戸中央は)ライバルで絶対負けられない相手。自分たちのパワーを出せました」と胸を張る。ともに2010年3月に連盟登録。春夏3度の全国制覇の京葉に対し、昨夏の選手権準優勝の松戸中央。両チームのプライドがぶつかり合った。

 準決勝で初先発し5回2安打零封の橋本が圧巻のピッチングを見せた。「(準決勝は)緊張したけれど、(決勝は)準備ができてました」。キレのある直球とカーブ、スライダーを交え、淡々と打ち取る。4回1死二、三塁の好機で自ら先制スクイズを決めると、6回まで2安打無失点。関口勝己監督(60)は「安定していた。

キレもコントロールも良かった」とたたえた。

 内野4人は全員1年生。指揮官が「歴代で初めて」という布陣も機能した。3点リードの5回1死二、三塁のピンチで、三遊間への強烈なライナーを三塁手・池邉が好捕して併殺。「エラーしていたので、取り返したかった」と笑顔。直後の6回2死一、三塁から4番・小山田が「少しでも投手を助けたかった」と貴重な右翼線三塁打。5番の1年生・上村も適時二塁打で続く。上村は3安打し「先輩はやさしい。気持ちよくプレーできる」と感謝した。

 控えに回った井川主将も「悔しいけれど(1年生は)頼もしい」と語る。3度目の春季全国制覇へ。京葉は若き力を結集し、一丸で挑む。

 【京葉ボーイズ・登録メンバー】※は主将

 ▽2年生 ※井川峻汰、橋本瑛心、岩井偉武輝、實川遥斗、實川夏樹、西牧稟大郎、小山田理、皿田直大、小澤快生、鈴木勝太、赤松宥昂、保坂璃空、小河原大馳

 ▽1年生 及川加海、小山仁平、根岸直輝、高橋康佑、池邉周吾、永島領士、石井大翔、上村裕之、泉原大瑶、石川大和

編集部おすすめ