ノルディックスキー・ジャンプ女子のニューヒロイン、丸山希(北野建設)が、2月開催のミラノ・コルティナ五輪の代表に正式に決まった。20日、全日本スキー連盟(SAJ)が発表した。

丸山は初代表。

 小4で競技を本格的にスタート。高校までは複合との「二刀流」で力をつけてきた。18~19年シーズンから本格的にW杯に参戦。なかなか結果がでなかったが、25~26年の今季、開幕から3連勝し、その後、2勝を加え、一気にブレイクした。

 悲劇を乗り込え、初の大舞台に立つ。調子を上げてきた22年北京五輪が控えたを2021年の全日本選手権。着地で転倒し、左膝全十字靱帯(じんたい)損傷などの大けがを負い五輪出場を逃した。

 気持ちを切り替え歩くことから始めた苦しいリハビリを乗り越え、22年8月に復帰。その復帰戦となった札幌市長杯宮の森サマージャンプ大会で優勝し、劇的なカムバックを遂げた。今夏は足裏の重心の位置に重点を置き、ジャンプに磨きをかけ頂点に手が届くところまできた。初の五輪では「金メダルが目標」と臆することなく高みをみつめる。

挫折を乗り越え夢舞台で躍動する。

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