巨人の坂本勇人内野手(37)が20日、原点回帰打法を披露し、打棒復活への決意を示した。沖縄・那覇で行っている合同自主トレを公開。
バットのヘッドを2、3回投手側に倒し、時に高く上げた足と、下げた手首が交差する。室内練習場でのフリー打撃。若手長距離砲がズラリと並ぶ中で、最も“荒々しく”バットを振っていたのがリーダーの坂本だった。「動きの中でのスイング。練習では大げさに動きながら打ってみようかなっていうのを今やってます」。全球フルスイングで1セット10球前後のペースを維持。若手も息が上がるハードトレだが、背番号6がネットに突き刺す打球の勢いは後半につれてむしろ、増していった。
「動」の打撃に原点回帰だ。高く構えたグリップやヘッドを少し動かしつつ、タイミングを取るダイナミックなフォームがかつての代名詞だった。技術がより洗練され、ベテランの域にさしかかった近年は「無駄な動きもなくしたくなってくるので、だんだん動きがないなっていうのは思っていた」と周囲の助言も踏まえて分析。
阿部監督は16日のスタッフミーティングで「チームを新しく作っていこうと思っています」と明言し、春季キャンプは若手に多くのアピールチャンスが回ることが予想される。1軍に定着した2年目以降で最少の出場62試合にとどまった昨季からの巻き返しへ「本当に結果を求められる立場。将来があるとか、そういう目では絶対見られないと思うんで、本当に結果だけです」と坂本。通算2447安打の大打者も、定位置奪回へオープン戦から状態の良さを示すことが必要となることはもちろん、承知の上だ。
室内の一か所ノックではみっちり35分間、汗を流した。その際、惜しみなく送球の助言を送った石塚も三塁の定位置を争うライバルとなるが「どうなんすかね。結果でね、分かると思うんで」と、プライドをのぞかせた。将来の巨人を背負う存在として絶賛した若武者にも、まだまだ負けるわけにはいかない。11分の取材中に7度「結果」と繰り返した背番号6。自分がレギュラーをつかんだ高卒2年目の金の卵にアドバイスを送るのも、巨人が強くあってほしいから。その中心をまだまだ譲るつもりはない。
◆近年のG坂本の沖縄自主トレ
前年は3度の戦線離脱で83試合出場に終わり、柔軟性と可動域を意識したトレーニングに着手。新たに胸郭にフォーカスしたエクササイズに挑戦。
前年に右太もも裏肉離れで約1か月離脱。「最近けががどうしてもある。全試合出場を目指す」と練習前にヨガを取り入れて柔軟な体づくりに励む。
前年は三塁でゴールデン・グラブ賞も打率2割3分8厘。「去年は坂本打たないなと言われていたと思うので、あいつやっぱ打つなって思わせます」と連日5時間のハードトレ。










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