◆U―23アジア杯▽準決勝 日本1―0韓国(20日・サウジアラビア)

 U―23日本代表が、U―23(23歳以下)アジア杯の準決勝で韓国に1―0で勝利し、優勝した前回大会に続き、2大会連続決勝進出を決めた。

 0―0の前半36分。

MF佐藤の右CKをDF永野が頭で合わせたシュートはGKに阻まれたが、こぼれ球をDF小泉が押し込んで先制した。

 前半は1―0で折り返したが、風下に立った後半は押し込まれる時間帯が続く。後半13分には韓国のミドルシュートが風に乗り、クロスバーに直撃。同15分には主将DF市原がスライディングでシュートブロックした際に右足首を負傷して途中交代。守備陣の大黒柱が抜ける状況に加え、なかなか前線までボールを運べない時間帯が続いたが、GK荒木が好セーブを見せるなど、粘り強くリードを守り抜いた。

 試合後、大岩剛監督は「この環境、この気候と風…そういう中で、選手たちが非常に良くやってくれたと思います。思い通りに行かない試合は決勝トーナメントでレベルが上がれば上がるほど、起こりうること。そういう中で若い選手たちが非常に成長を見せるプレーをしてくれた。(決勝戦へ)連覇というより、新しい、若いチームで来ていますので、このチームで絶対に優勝しようという話しをしたので、いい準備をして臨みたい」と話した。

 韓国が23歳以下の選手で臨む中、日本は五輪世代の強化を念頭に、05年以降生まれの21歳以下の編成。28年ロサンゼルス五輪出場権は3・5枠から2枠に減少するため、次の大会では準決勝突破が絶対条件となり、その“予行演習”とも言える大会で、価値ある2大会連続決勝進出を決めた。

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