◆第2回小倉牝馬S・G3(1月24日、小倉競馬場・芝2000メートル)追い切り=1月21日、栗東トレセン

 闘争心をたぎらせ、充実ぶりをアピールした。レディーヴァリュー(牝5歳、栗東・小林真也厩舎、父ジャスタウェイ)は団野大成騎手を背に、坂路を単走。

序盤から重心を下げてスピードに乗ると、ラスト2ハロンで進路を内ラチ沿いへ。速度を保ったまま脚を伸ばし、54秒1―12秒5でフィニッシュした。小林調教師は「ジョッキーは『やるごとに良くなっているし、もう十分かな』と。厩舎としてもその通り。当初描いていた状態までこられていると思います」と満足のいく仕上がりに胸を張った。

 24年のローズSでは0秒4差の6着とめどを立てたが、その後は骨折休養。自己条件から再出発し3連勝でオープン入りを果たした上がり馬だ。「馬は大きく変わらないけど、この3走は自然と前に行けていますし、(内容が)すごく優秀ですね」とトレーナーはパフォーマンスを高く評価する。

 今回は初の小倉だが、先行力が武器のこの馬にとっては小回りコースは歓迎。全4勝を挙げる2000メートル、牝馬限定戦のここは重賞初制覇の絶好機といえる。「開幕週ですし、小倉の2000メートルはいいと思います。ここまで思った通りにきました」。

初タイトルを手中に収め、さらに連勝を伸ばす。(山本 理貴)

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