2月開幕の特別大会「明治安田百年構想リーグ」での“連覇”を掲げる王者・鹿島は、始動からちょうど2週間となる21日、宮崎市内でトレーニングを行った。開幕まで2週間余り、チームの現在地と開幕スタメン争いの現況は―。
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秋春制移行で変則的なシーズンを迎えるが、チームとしての目標は変わらない。鬼木達監督就任2年目も、タイトル獲得へ向け、チームの総力を結集させて戦っていくことになる。
チームは7日の始動日に、百年構想リーグを従来のJ1リーグと同等のものと捉え、昨季に続く“連覇”達成、さらには翌26~27年シーズンでの“3連覇”を目標とすることで統一した。
戦術に大きな変化はないが、トレーニングの中では「できること」を増やす作業に注力している。昨季の戦い方に磨きをかけ、その上で戦術の幅を広げ、うまくいかない時に繰り出す手数を増やすべく、トレーニングに励んでいる。
編成面では他クラブからの補強を見送り、新加入は大卒が2人、ユースからの昇格が1人、ユース2年生のプロ契約が2人。現有戦力の成長にフタをしない編成で、チームとしてのスケールアップを狙う。
明大から加入のMF林晴己は即戦力として計算できそうだ。20日の岡山戦では右サイドで起用され、フィジカル面で相手を圧倒。「周りの選手は自分より上手いので」と現在は味方を使う選択肢が上位にきているが、トレーニングで自信を深めることで強気なプレー選択ができるようになれば、もう1つ上のレベルに上がれるだろう。松村優太の離脱、チャヴリッチの出遅れもあり、開幕から重宝されることになりそうだ。
岡山戦では、ボランチの樋口雄太、トップ下の荒木遼太郎の存在感が光った。
サイドバック、サイドハーフの4ポジションにおいては、小池龍太がやはり欠かせない。安西幸輝の完全復帰は開幕後になる見通しで、サイドハーフにけが人が多い現状も加味すると、順調にいけばサイド4ポジションのどこかに小池が入ることになりそうだ。
サイドハーフは林、エウベルの本職勢に加えて、鈴木優磨、樋口、荒木、吉田湊海、溝口修平、濃野公人らが候補。昨季全試合出場の松村優太の離脱でジョーカー役に“欠員”が出ている現状もあり、試合展開を問わずに(リード時もビハインド時も)投入できるような選手をベンチに置いておきたいところだ。
昨季全試合出場の早川友基、植田直通、鈴木優磨は“言わずもがな”でスタメンに名を連ねるだろうが、先発の11人、登録メンバーの18人を懸けた争いは今後本格化していく。“連覇”に向けての歩みはここまで順調。仕上げのフェーズで、激しいポジション争いによるチームとしてのさらなる底上げを狙う。(岡島 智哉)

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