プロボクシングの前WBOアジアパシフィック&東洋太平洋ウエルター級王者・佐々木尽(24)=八王子中屋=が21日、東京・八王子市内の所属ジムで、弟で全日本ミドル級新人王の佐々木革(20)=八王子中屋=と3分2ラウンドのスパーリングを行い、YouTubeで生配信した。

 尽は昨年6月19日、WBO世界ウエルター級タイトルマッチで王者ブライアン・ノーマン(米国)に挑戦するも5回KO負け。

世界再挑戦へ向け、同年9月に練習を再開した。2月19日に後楽園ホールで再起戦に臨み、同級8回戦でマーロン・パニアモーガン(31)=フィリピン=と対戦する。

 兄弟スパーリング後、尽は次戦へ向け「フィリピン人選手は一発があるのであなどれない。気を引き締めて戦っていこうと思っている。予定を空けて、応援に駆けつけていただけたらうれしい」と話し、試合後は約1か月間、米国合宿に向かうことを明かした。

 昨年10月に東洋太平洋同級タイトルマッチ後のリングに上がり、初防衛に成功した王者・田中空(24)=大橋=に対戦を直訴した。5月に世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)と前WBC&IBF世界バンタム級統一王者・中谷潤人(M・T)のメガファイトが計画されている東京ドーム興行で、田中とウエルター級日本人最強の座を懸けて激突する見通しだ。

 また配信では、9月21日に地元・八王子の東京たま未来メッセで開催予定の興行に出場することも明かされた。尽は「気合を入れてかっ飛ばしていくが、まずは目の前の試合が大切。運命が分かれるぐらいの試合があるので、そこに勝っていくのが目先の目標。これからも世界目指して戦っていきます」と話し、配信視聴者とともに「待ってろ世界!」の決めぜりふを叫んで締めくくった。

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