TBS系「THE TIME,」(月~金曜・午前5時20分)は22日、安倍晋三元首相銃撃事件で殺人罪などに問われた山上徹也被告の裁判員裁判第16回公判が21日に行われ、奈良地裁で開かれ、無期懲役と判決が言い渡されたことを報じた。

 山上被告は2022年7月に奈良市で参院選の応援演説中だった安倍元首相を銃撃し殺害したとして、殺人や銃刀法違反などの罪に問われていた。

求刑通り無期懲役の判決だった。

 番組では奈良地裁に約700人が傍聴券を求め集まったことを紹介。また争点の一つとして山上被告の母が旧統一教会に入信し、多額の献金を続けて自己破産、兄が自死するなどの生い立ちがあったことを伝えた。弁護側は過酷な生い立ちを踏まえ「懲役20年にとどめるべき」と主張していた。

 これにVTRで出演した元大阪地検・検事の亀井正貴弁護士は「旧統一教会の問題性とか宗教虐待を深掘りすることは一定の社会的な意味があるから、それはいいけど、それを刑事事件でやるなということですね」と説明。そして「凶行犯で悲惨な生い立ちの人はいっぱいいますから、だからといって凶行犯に及んだ場合に刑が格段に下がることはないです」と語った。

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