オリックス・山下舜平大投手が22日、大阪・舞洲の球団施設で自主トレを公開した。プロ6年目の161キロ右腕は、室内練習場でダッシュ、キャッチボールなどで調整。

成長過程による腰のコンディション不良に苦しんだ25年を経て「体はとてもいい状態。そこから調子も悪くならず、今は予防や再発しないようにトレーニングをずっと行っている」と現時点での仕上がりは上々だ。

 オフシーズンは4勤1休のペースで練習を続け、昨年12月には球団OBの吉田正尚(Rソックス)とともに前スポーツ庁長官の室伏広治氏のもとでトレーニング。「一番感じたのは、フィジカルの弱さ。『まだまだやらないといけないな』ってことは室伏さんに言われたし、腰に対してのアプローチはいろんな引き出しが増えた」と、濃密な時間を振り返った。

 同11月の高知キャンプからは、新球種のカットボールを本格的に練習。「三振や打者を打ち取る上で速い変化球がなかった。真っすぐに近い速い変化を求めているので、曲がりすぎないようにだけ注意している」と、引き続き精度を高めていくことを誓った。

 4試合で1勝にとどまったプロ5年目からの逆襲へ「1年間完走をして、規定投球回もクリアしたい。その中でチームに勝ちをつけて、リーグ優勝、日本一を目指して頑張りたい」と高いノルマを設定。「そこに合わせてキャンプは準備していく。あとはどこで投げるかはその先に言われてくると思うので、まずは開幕を目指して全力で準備したい」と、9勝(3敗)を挙げて新人王に輝いた23年以来の開幕投手にも名乗りを挙げた。

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