大相撲初場所12日目(22日、東京・両国国技館)

 幕内・朝乃山(高砂)らを指導した富山商相撲部監督の浦山英樹さん(享年40)を父に持つ東三段目9枚目の鶴英山(音羽山)が六番相撲に臨み、5勝目を挙げた。立ち合いから前に出て、西同3枚目・栃清流(春日野)を一気に押し出した「相手は幕下上位経験者。

技術もすごいし、圧力もある」と警戒していたが、会心の内容。ケガで苦しんでいたが幕下復帰を確実にした。

 21日は17年に亡くなった父の命日。「昨日は取組がなくて1日遅れになってしまったが、勝ってよかった」と安堵(あんど)。元大関・朝乃山も11場所ぶりに勝ち越しを決め、浦山さんへの感謝を述べていた。「朝乃山関は違う部屋ので応援する立場ではないけれど、父のことをそういう風に語ってくれてうれしかった」と感謝。鶴英山は23日で23歳の誕生日で「初日負けたけれど、頑張っていきたい」と七番相撲へ意気込んだ。

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