TBS系「ひるおび!」(月~金曜・午前10時25分)は22日、安倍晋三元首相銃撃事件で殺人罪などに問われた山上徹也被告(45)の裁判員裁判で、奈良地裁が22日に求刑通り無期懲役の判決を言い渡したことを報じた。

 番組には、裁判を傍聴しこの事件の取材を続けているジャーナリストの鈴木エイト氏がリモート出演。

鈴木氏は判決に対し「非常に重い判断だと思うんですけれども」とし、判決には根拠があることを示した上で「ただですね、その背景であったり、彼の生い立ちと思春期以降、どういう境遇にあって、どういう環境に置かれてきたかということを考えると、やはり、もう家から出て行けと言われるような、非常にカルト問題の被害者にとって一番つらい対応を祖父から受けていたようなところで居場所を奪われてしまった」とコメント。

 続けて「そういう人間に対してですね。更生した後に社会に戻ってくる場所は、あなたにはないんだと、一生、刑務所にいるべきだというような判断を司法が下したっていう形は、非常に社会問題の被害者でも彼はあるわけで、そういう人間に対して、そういう経験を後世に伝えるような道を閉ざすような判断を司法が一方的にしてしまった、検察の主張をそのまま認めてしまったというのは、非常に残念な気持ちが一番強いです」と指摘した。

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