将棋の藤井聡太6冠が22日、肺炎のため死去した加藤一二三さんへの追悼コメントを発表した。

 藤井は「この度の訃報に大変驚いておりますが、安らかに天に召されられたことと思います。

長きにわたり将棋界を代表する棋士としてご活躍されたことに深く敬意を表するとともに、信念を貫く姿勢を直に学ばせていただいたことに改めて感謝を申し上げます。心より平安をお祈りしております」

 14歳2か月の史上最年少棋士となった藤井6冠がデビュー戦(2016年12月)で対局したのが現役最年長棋士だった加藤さん。藤井がそれまで14歳7か月の最年少記録を持っていた加藤さんを下したことが話題になった。

 その後も加藤さんは藤井の才能を絶賛しつづけたが、2022年に文化功労者に選ばれた際は「ひねり飛車で再戦を。もし、(再戦の)チャンスがあれば喜んで研究して元気いっぱい戦います」と話していた。

 また加藤さんは昨年5月に行われた藤井棋王の就位式に出席。棋王戦50周年を記念した祝賀会に車椅子で登場し、鏡開きにも参加していた。

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