上野動物園(台東区)は22日、飼育する双子のジャイアントパンダ、シャオシャオ、レイレイの近況を情報を公開した。2頭は25日に最終観覧日を迎え、27日に中国・四川省へ旅立つことが決まっており、検疫期間に入っている。

 雄のシャオシャオは昨年10月中旬以降、後ろ足の毛が徐々に短くなっていたが「状態は快方に向かっています」という。23年7月から取り組んできた健康観察に必要な血圧測定や採血のトレーニングに加え、検疫に入り「X線撮影や駆虫薬の投与などをおこないました」と報告された。体重は102・8キロで(19日時点)、前回公表された12月18日より1・3キロ軽かった。

 雌のレイレイも前回より2キロ減って92・4キロ(19日時点)と公表。シャオシャオ同様、X線撮影や駆虫薬の投与などが行われており、採食や行動に異常はなく良好だという。モウソウチク、シノダケ、マダケなどのタケを中心に食べ、パンダ団子、ニンジン、リンゴも食べているという。

 近況報告では最後に「上野動物園からみなさまへ」として「2017年6月12日以降続けてきたジャイアントパンダ近況の情報提供は、今回で最後になります。長い間ご愛読いただきありがとうございました」とのメッセージが掲載された。

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