静岡・御前崎市内でキャンプ中のJ3福島は22日、静岡産業大と今季初の練習試合(35分×3)を行い、6―0で勝った。今季加入した「カズ」こと元日本代表FW三浦知良(58)も2本目で20分間プレーした。

 強い風が吹きつける中ながら、地元・静岡から生まれたスター選手を一目見ようと、多くのギャラリーが集まった。試合後に取材に対応したカズは「この寒いなか、たくさん来てもらってありがたい。いいプレーをして、少しでも喜んでもらえれば」と感謝した。

 カズの存在は、若い選手にも好影響を及ぼしている。この日の1本目で先発し、3得点を挙げたFW石井稜真(23)は「同じポジションで学ぶことも多いと思います。試合後には『ナイスプレー』と(カズに)声をかけてもらいました」とはにかんだ。

 だれもが知っている選手の加入で、チームの注目度は上がっている。今回のキャンプには地元の福島だけでなく、静岡のテレビ局なども取材に訪れている。もちろん、百年構想リーグでの戦いも「注目されると思います」と石井。「そこで結果を残せば、自分への注目度も上がると思う」と、入団2年目のストライカーは活躍を誓っていた。

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