ソフトバンク・海野隆司捕手(28)が22日、福岡・宮若市で自主トレを公開した。25年は自己最多の105試合に出場しながら打率2割2分、本塁打なし。

不動の正捕手になるため、課題の打力向上を誓った。

 今オフのテーマは明確だ。「長打にこだわって、得点圏で勝負強いバッターを目指したい」。打撃練習では胸にチューブを巻き付けた。体が開かないように「ボールに厚く入る」という意識で強打。鋭い打球がネットにき刺さっていった。時にうなずくしぐさも見せ、土台づくりは上々の様子。「いいかなとは思う」と自身に及第点を与えた。

 「あれだけ試合に出させてもらったので。その分、見られる目は絶対に違う」。25年は絶対的だった甲斐が巨人へ移籍した初年度で、一番多くマスクをかぶった。守備力を磨くことは当然で「今年は自分が引っ張る、っていう気持ちでやりたい」と自覚をにじませた。

完全開花を目指すプロ7年目。下位から打線も分厚くし、地位を確固たるものにする。(森口 登生)

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