米映画芸術科学アカデミーは22日、第98回アカデミー賞の候補を発表した。俳優・吉沢亮主演の「国宝」(李相日監督)は、国際長編映画賞を逃した。

 同賞は「外国語映画賞」の名前で誕生。対象は米国以外で製作された英語以外を主言語とした作品で、2020年から現在の賞名となった。国内では、現在は日本映画製作者連盟の選考により“日本代表”が決定。世界各国から寄せられた作品の中からショートリスト(最終候補作)が選ばれ、さらにノミネートの5本が選抜されてアカデミー会員の投票により受賞作が決まる。

 日本に関係のある作品では過去に1952年の「羅生門」(黒澤明監督)、55年の「地獄門」(衣笠貞之助監督)、56年「宮本武蔵」(稲垣浩監督)が名誉外国語映画賞を受賞。その後、76年に「デルス・ウザーラ」(黒澤明監督、製作はソ連)、09年に「おくりびと」(滝田洋二郎監督)、22年に「ドライブ・マイ・カー」(濱口竜介監督)が栄誉に輝いている。

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