女優の尾野真千子、北村一輝、永瀬正敏が22日、東京・テアトル新宿で映画「たしかにあった幻」(河瀬直美監督、2月6日公開)の完成披露上映会で舞台あいさつした。
愛のかたちや命のつながりをモチーフに、日本での失踪者と臓器移植の現実を重ねて描く人間ドラマ。
尾野は最愛の息子を失い、一周忌が過ぎても罪悪感にさいなまれる母親を演じた。尾野といえば、河瀬監督に見いだされ、97年公開の映画「萌の朱雀」で主演デビューし、一気に演技派として認められるように。
河瀬監督は「大女優になったから、なかなかスケジュールが合わなくて。今回は『真千子さん、主役以外やんの?』と聞きました」。尾野は「出ている時間は短いですが、やり切りました」と手応え十分。同監督が「(尾野の)出演シーンは、100点超えでした」と絶賛すると、「あざーす!」と照れくさそう返していた。

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