米映画芸術科学アカデミーは22日、第98回アカデミー賞の候補を発表した。長編アニメーション映画賞では、「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座(あかざ)再来」(外崎春雄監督)や「チェンソーマン レゼ篇」(吉原達矢監督)がノミネートを逃した。

 同賞は、2002年(第74回)から新たに制定された、比較的新しい部門。日本作品で初めてノミネートされたのは03年のスタジオジブリ作品「千と千尋の神隠し」(宮﨑駿監督)で、見事受賞を果たした。その後はジブリ作品が何度かノミネートされ、18年に「未来のミライ」(細田守監督)が非ジブリ作品で初めて候補入り。23年には宮﨑監督が「君たちはどう生きるか」で2度目の栄冠に輝いた。

 同賞で圧倒的な強さを見せているのがディズニー/ピクサーだ。賞が制定されてからの24回のうち、実に15回受賞。13年からは6年連続でオスカーを獲得している。

 ▼過去の日本作品の長編アニメーション賞ノミネート(★は受賞)

・03年「千と千尋の神隠し」(宮﨑駿監督)★

・06年「ハウルの動く城」(宮﨑駿監督)

・14年「風立ちぬ」(宮﨑駿監督)

・15年「かぐや姫の物語」(高畑勲監督)

・16年「思い出のマーニー」(米林宏昌監督)

・17年「レッドタートル ある島の物語」(マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット監督)※フランス・ベルギーとの合作

・19年「未来のミライ」(細田守監督)

・24年「君たちはどう生きるか」(宮﨑駿監督)★

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