日本テレビ系情報バラエティー番組「DayDay.」(月~金曜・午前9時)は23日、東京・上野動物公園で飼育されている双子のジャイアントパンダ、シャオシャオとレイレイが今月27日に中国へ向けて出発することを報じた。

 今回の返還にともない、国内のパンダはゼロに。

上野動物園では25日が最終観覧日となっており、観覧は事前抽選制で期間中には延べ31万1500人が申し込みがあり、最終日の倍率は24・6倍となったことを伝えた。

 MCの武田真一アナウンサーはパンダに詳しい専門家と直接話をしたとし「中国が海外にパンダを貸与する目的の第一は飼育と繁殖の研究。だけどやっぱり二番目には良好な関係の象徴としての外交上の意味合いが大きいということなんですね」と説明。さらに「日本には実は尖閣諸島を巡って関係が悪化した2012年以降、新たなパンダは来ていないんです。やはり中国側としては返還期限が迫っても新たなパンダを貸与するという話にはならなかったのは、ずっとやはり日中関係はあまり良くないよ、という認識が中国側にあったのではないかという話です」と伝えた。

 これにコメンテーターの予備校講師でタレントの村瀬哲史は「パンダって世界中で愛されている動物じゃないですか~。だから中国としてもそれを外交の手段として使うのではなくて、単純に中国のイメージアップの手段としてどんどん世界中に広めていこうというような貸し出し方をすればもっといいと思いますよね」とコメント。そして「日本としてもパンダ文化交流は文化交流、そして外交は外交できっちり分けて考えていく必要ってあると思いますので、それに惑わされずしっかり外交交渉を丁寧にやって、またパンダが戻ってくるような、そんな日中関係を築いてほしいなと思います」と願いを込めていた。

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