アメリカの年度代表表彰、エクリプス賞の授賞式が1月22日(日本時間同23日)、フロリダ州の「ザ・ブレイカーズ・パームビーチ」で行われ、最優秀ダート古牡馬にBCクラシックを勝ったフォーエバーヤング(牡4歳、栗東・矢作芳人厩舎、父リアルスティール、以下馬齢は25年のもの)が選ばれた。

 フォーエバーヤングは北米で11月のBCクラシック一戦のみだったが、ダートの最高峰と言われる頂上決戦を完勝。

同部門では他にBCダートマイルなど重賞4勝を挙げたナイソス(牡4歳、父ナイキスト)や、ホイットニーS勝利やBCクラシックなどG1で3度の2着があったシエラレオーネ(牡4歳、父ガンランナー)がエントリーされていたが、現地の記者投票で見事に選出された。得票数はフォーエバーヤングが127票を集め、次点で50票だったシエラレオーネ、24票だったナイソスなどを圧倒した。

 日本馬としては2度目の受賞で、以前も矢作調教師が管理していた2021年のラヴズオンリーユーが最優秀芝牝馬のタイトルを獲得した。しかし、今回は本場アメリカでのダートのタイトル獲得。日本競馬にとっては歴史的偉業と言える。

 同馬は日本のJRA賞でも最優秀古馬牡馬、最優秀ダート馬のタイトルを獲得し、JRA未出走だったが、9割を超える得票率で年度代表馬にも選ばれている。

 現在は次戦に予定しているサウジC(2月14日、キングアブドゥルアジーズ競馬・ダート1800メートル)へ向け、栗東で順調に調整を進めている。

 今まで、このタイトルを米国生産馬以外で取ったのは1991年のブラックタイアフェアー、1999年のヴィクトリーギャロップ、2006年のインヴァソールの3頭しかいない。

 

編集部おすすめ