大相撲初場所13日目(23日、東京・両国国技館)

 右膝の大ケガで長期離脱していた元十両の木竜皇(立浪)が序二段で復帰した。七番相撲で東序二段92枚目・玉の寅(片男波)を押し倒し、白星を挙げた。

5場所ぶりに土俵に戻り「めっちゃ緊張した。久々に土俵に立って、応援してくれる人がいて。やっぱり相撲は楽しいなと思った」と感慨に浸った。

 木竜皇は西十両12枚目だった昨年3月の春場所6日目の取組で右膝を負傷し、「右膝前十字じん帯断裂、右膝関節内側側副じん帯損傷、右大腿(だいたい)骨外顆骨挫傷、右脛骨(けいこつ)近位部骨挫傷で3か月の療養を要する」との診断書を提出して休場した。右膝前十字じん帯の再建手術などを受け、6月から稽古場に合流。年明けから相撲を取る稽古を再開していた。

 春場所から本格復帰を目指しており、この日は「その前に土俵の雰囲気を肌で感じておきたいと思った」と出場を決めたという。膝の経過は「そんなに違和感もないので大丈夫」と良好。春場所に向け「丸1年は長い期間だったけど、焦らずにやることをやって、準備してきたつもりなので。しっかり稽古して、調子に乗らないように頑張ります」と決意を込めた。

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