にしたんクリニックなどを運営するエクスコムグローバル株式会社の西村誠司社長が23日、自身のTikTokを更新。22日に肺炎のため亡くなった棋士九段の加藤一二三さん(享年86)との共演秘話を明かした。

 加藤さんは2019年に同社が展開する海外Wi-Fiルーターレンタルサービス「イモトのWiFi」のテレビCMに出演。共演した西村氏は「あえて“ひふみん”って愛情をこめて呼びたいと思うのですが」と話し出した。CMは歌手・五木ひろしの歌を加藤さんがステージ上で歌っているところに“ご本人”五木がサプライズで登場する、という演出で、加藤さんだけが本人登場を知らない一発撮りだった。どんな反応をするか周囲が期待する中、「“ひふみん”が五木さんに向かって『あっ、どうも。ああ、どうもっ』って」と何とも絶妙なリアクションをした。それがそのままCMに採用されたという。

 CMなどでみせた愛嬌(あいきょう)たっぷりのキャラクターの一方、将棋での実績を「36期もA級の棋士を務められた持久力」「終盤、時間がない時の読みの鋭さ、正確さ」とたたえた西村氏。「伝説級だった。将棋ファンのみならず、やっぱり加藤一二三さんが残した功績っていうのは、すごく大きかったんじゃないかな。僕らに楽しい笑顔をたくさん届けてありがとうございました。本当に感謝してます。安らかにお眠りください」と追悼した。

編集部おすすめ