大相撲初場所13日目(23日、東京・両国国技館)

 東三段目17枚目・岡田(高田川)は幕下最下位格付け出しで今場所デビューした和歌ノ富士(春日野)に寄り切られ、5勝2敗となった。初めて幕下の取組の時間帯に土俵に上がったが、狙っていた右のど輪が入らず、もろ差しを許して完敗。

「強かった。全く押せなかった。めっちゃ悔しいです」と唇をかんだ。

 24歳の和歌ノ富士はモンゴル出身の元学生横綱。東海大柔道部出身で24年九州場所の前相撲で初土俵を踏んだ岡田にとって、相撲歴では明らかな差があった。それでも「学生横綱を取ってるとはいえ、年も近いので。勝てないことないと思った」。師匠の高田川親方(元関脇・安芸乃島)や部屋の関取衆にもアドバイスを受けて挑んだが「差がありましたね。関取衆に合わせる顔がないです。力だけで、体だけで勝ってきたので、技術では素人1年目。これから技術が追いつかないと、先がない」と悔しさをにじませた。

 それでも、今場所は自己最高位で5勝し、来場所は初の幕下昇進が濃厚だ。

今場所の2敗は和歌ノ富士、花の富士に喫したもの。来場所は同じ舞台に立つ可能性が高く「そこに食い込んでいって、まずは幕下に定着できるように。来場所、頑張ります」と誓った。

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