卓球◇全日本選手権 第4日(23日、東京体育館)

 男子ジュニア決勝で3回戦から出場のスーパーシード選手で第一シードの川上流星(星槎国際高・神奈川)が中城瑛貴(野田学園高・山口)との接戦を3―2で制し、初優勝を飾った。

「めちゃくちゃうれしい。

プレッシャーから解放されたというのもありますし、優勝した後はうれし涙もありました。この優勝が、自分はご褒美だと思っています」と笑顔で振り返った。

 第1ゲームを11―8で取り切ったが第2、3ゲームは連取される展開。それでも後がない第4ゲームを11―7、最終第5ゲームを11―8で取り切り、勝負強さを発揮した。「日々、自分を追い込んだトレーニングをたくさんしてきた。それが要所で出たと思います」とはにかんだ。

 川上は新潟県村上市出身の高校1年生。昨年11月に行われた世界ユース卓球選手権大会ではU19男子シングルスで優勝。同年のインターハイではシングルスとダブルスの両方で優勝するなど、男子ジュニア界トップレベルの選手だ。

 一般の男子シングルスでも第6ブロックのスーパーシード選手として出場。「すぐに切り替えて頑張ろう」とジュニアの表彰式後は決意を新たに挑み、5回戦で高見真己(日鉄物流ブレイザーズ・和歌山)に4―2、6回戦で大島祐我(琉球アスティーダ・埼玉)に4―3で勝利して8強入り。「プレッシャーもなくなったので、自分から向かっていけるようになりました」と抜群の勢いを見せた。

 24日の準々決勝は谷垣佑真(愛知工大)と対戦。「ノンプレッシャーで、自分から向かっていきたい。作戦を立てて徹底して勝ちに行きたい」と気合を入れ直した。

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