卓球◇全日本選手権 第5日(24日、東京体育館)

 男子シングルス準々決勝が行われ、ジュニア王者で16歳の川上流星(神奈川・星槎国際高)が、前回4強の谷垣佑真(愛知工大)に2―4で敗れた。20年大会準優勝の張本智和以来、高校1年生での4強には届かなかった。

「もうちょっといけたかなというのはある。一番大きかったのは5ゲーム目9―5でリードしているところから、離されて、そのまま相手の流れになってしまった。足りない部分はたくさんあった」と唇をかんだ。

 川上は、新潟県村上市出身の高校1年生。昨年11月に行われた世界ユース卓球選手権大会ではU19男子シングルスで優勝。同年のインターハイではシングルスとダブルスの両方で優勝するなど、若手世代のトップレベルだ。23日のジュニア男子で初優勝し「去年負けてから絶対取る気持ちで頑張ってきた。本当にうれしかったです」と振り返った。

 将来の夢は「五輪、世界選手権で絶対に金メダルを取るという気持ちを持って頑張っている」と世界の頂点を掲げている。16歳の成長株は「2種目で優勝を目指していたので悔しい気持ちはあるけど、ベスト8を自信にしてまた来年、優勝を目指して頑張りたい」とリベンジを誓った。

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