巨人から現役ドラフトで加入した日本ハムの菊地大稀投手(26)が24日、沖縄・名護で行われた先乗り自主トレに参加し、チーム一番乗りでブルペン入りするなど新天地でのアピールに闘志を燃やした。気温18度の快晴の中、36球を投じ、「例年より体の仕上がりというか、もう投げられそうな感覚。

アピールしないといけない立場なんで、早めとは言わないですけど、しっかりできていると思います」。2月1日のキャンプインを前に順調な仕上がりを披露した。

 1月の初めには巨人の山田龍聖と長野県内の雪山にこもってトレーニング。2キロにもおよぶスキー場の急斜面と登山道を駆け上り、下半身を強化した。「雪の下に岩とか石があるので、バランスを取り、自分の体をうまく扱うことで地面がすごく楽になる」と、悪路で鍛えた感覚を投球に落とし込み、「楽に投げるというか、無駄な力を使わずに投げられているので、いい成果が出始めてきている」と、5年連続で続ける修業の効果を実感した。

 23年には50試合に登板した中継ぎ右腕は、「早く投げたいです。新たな自分を出していく」と、新庄ハムで覚醒を遂げる。(川上 晴輝)

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