女優の高橋惠子が24日、都内で行われた映画「安楽死特区」(高橋伴明監督)の公開記念舞台あいさつに、主演の毎熊克哉らと出席した。

 メガホンをとった夫の高橋監督について「まだ直すのか、と思うほど脚本に向き合っていた」と回想。

自身は本作でプロデューサーを務め「役者さんってすごいんだなと思った。日常から超えていかないと一つ一つの役はできない。一筋縄ではいかない役を、皆さんが生きた人として演じてくださった」と感謝した。

 高橋監督は、これまでスタッフにしかねぎらいの言葉をかけなかったという。舞台あいさつに不在だった夫について、今回の映画で「役者はすごいんだなということを、やっと言ってくれた」と感慨深げに語った。

 舞台は安楽死法案が国家主導で可決された近未来の日本。難病を患い余命半年と宣告されたラッパー・酒匂章太郎(毎熊)と、パートナーでジャーナリストの藤岡歩(大西礼芳)が国家戦略特区「安楽死特区」に入居し、その実態を内部から告発しようとする。原作は、在宅医として2500人以上をみとってきた医師で作家の長尾和宏氏による同名小説。

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