大相撲初場所14日目(24日・両国国技館)

 2敗で単独首位に立っていた新大関・安青錦(安治川)が、横綱・大の里(二所ノ関)に敗れたことで、4敗にも優勝の可能性が残った。

 3敗で、安青錦と西前頭4枚目・熱海富士(伊勢ケ浜)が並び、千秋楽に、いずれか一方が勝てば優勝決定、両者とも勝つと2人による優勝決定戦となる。

混戦となるのが、両者とも敗れた場合だ。2人とも4敗となり、4敗の大の里、霧島、阿炎、欧勝海のいずれかが勝てば、優勝決定戦に進出する。

 11勝4敗の栄冠は、1場所15日制が定着した1949年5月場所以降では、2023年秋場所での大関・貴景勝以来5例目の最低成績となる。この場所では、優勝決定戦で貴景勝が、平幕の熱海富士をはたき込みで下した。今場所では、熱海富士が首位で並んでおり、興味深い千秋楽になりそうだ。

 ▽11勝4敗での優勝(15日制以降)

72年初場所・栃東 96年九州場所・武蔵丸 17年秋場所・日馬富士 23年秋場所・貴景勝

編集部おすすめ