ソフトバンク・周東佑京外野手が24日、「60盗塁&成功率9割」を目標に掲げた。福岡県内で医療機器メーカー「コラントッテ」主催のトークショーを開催。

23日に5年総額20億円の大型契約を結んだばかりのスピードスターが、契約1年目の具体的なターゲットを設定した。

 目指すは、2011年の本多雄一(ソフバンク)以来の60盗塁だ。「本多コーチ以来、走っている選手はいない。今まで教わってきたので、そこの目標は常に持っておきたい」と、きっぱり。昨年は3年連続4度目の盗塁王に輝いたが、度重なる故障により、96試合出場で35盗塁。だが、失敗はわずか4で成功率は驚異的な8割9分7厘だった。「あと一つ成功で9割に乗せられた。クリアしたかった」と振り返る。「8割5分以上は欲しい。8割を切ったら走る価値がないのかな」と、成功率への強いこだわりを見せた。

 2000年以降、60盗塁以上をマークしたのは2011年の本多(ソフトバンク)と、03年から61、64、60と3年連続の赤星憲広(阪神)だけ。達成年の成功率を見ると、本多が7割7分9厘、赤星が03年から8割5分9厘、8割4分2厘、8割3分3厘。

周東の目指す「9割」のハードルの高さが分かる。

 今年から統一ベース(拡大ベース)が採用される方向で、塁間が約11センチ短縮の追い風も吹く。だが、「実際に見てみないと分からないところはありますけど、別にそんなに気にするとこじゃない」とサラリ。自身最多50盗塁の2020年は103試合の出場だった。2大会連続のWBCの後は、シーズン143試合の完走を目指している。けがさえなければ盗塁の数は自然と増える自信がある。

編集部おすすめ