将棋の藤井聡太王将=竜王、名人、王位、棋聖、棋王=に永瀬拓矢九段が挑む第75期王将戦七番勝負第2局の1日目が24日、京都市伏見区の伏見稲荷大社で指され、先手の藤井が57手目を封じた。

 対局は午前9時にスタート。

藤井が5手目で角道を開け、角換わりを主張すると、11手目までに角交換が完了。前局に続いての角換わりとなった。

 後手の永瀬は昼食休憩を挟んで1時間14分の長考に沈んだが、比較的ハイペースで進行。午後6時を過ぎ、立会人の福崎文吾九段が藤井に次の手を封じるよう告げた。藤井は別室で図面に封じ手を書き加え、対局場に戻って永瀬に手渡した。永瀬は受け取った封書に赤ペンで割り印を記した。

 持ち時間(各8時間)の残りは藤井3時間44分、永瀬3時間42分。形勢は藤井がやや優勢。

 第1局は永瀬が勝利。藤井はタイトル戦で開幕からの連敗を一度も経験していないが、本局はどうなるか。

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