宝塚歌劇星組新トップスター・暁千星(あかつき・ちせい)、トップ娘役・詩(うた)ちづるの新トップコンビ大劇場お披露目公演ビート・シアター「『恋する天動説』―The Wand’rin’Stars―」、ギャラクシーレヴュー「DYNAMIC NOVA」が、2月8日まで兵庫・宝塚大劇場で上演されている。

 1960年代、イングランド南東部の海浜リゾート地ブライトンが舞台。

暁演じるアレックスが率いる「モッズ」と、瑠風輝(るかぜ・ひかる)演じるレスリーがリーダー格の「ロッカーズ」が勢力争いを繰り広げる。暁は「意外と若いやんちゃな役をあまり最近していなくて。若者のこだわりや、勢い、仲間意識みたいなものがそれぞれにあって、すごく楽しいです」とほほ笑んだ。

 長い手足を生かしたダイナミックなダンスが持ち味の暁は、宙組から組替えしてきた同期の瑠風と迫力満点のダンスバトルを熱演。瑠風については「本当にいてくれて安心。音楽学校の時もすごく仲良かったんですけど、改めてやっぱりステキな人だなって思います」とにっこり。さらにコンビを組む詩についても「いろいろ話し合っていく中で、すごくたくましくついてきてくれるので安心感がすごくあります」とコンビ仲の良さをアピールした。

 ショーは星を巡っていく多彩な内容になっている。「場面によってガラッと変わっていきますが、一貫して星のショーになっているのがとてもステキ。プロローグのチアリーディングのようなリフトにも注目を」とアピールした。トップ就任にあたり今後の星組については「一人ひとりが本当に楽しんで、舞台人として一つ目標を持つじゃないですけど、それぞれがこの公演で何を得られるかを思いながら、みんなで作る舞台を大切にしていきたい」と笑顔。自分たちのオリジナルカラーを目指して輝く。

(ペン&カメラ・古田 尚)

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